書籍・雑誌

ちょっとだけ

「ちょっとだけ」という題名の絵本。
2、3才の女の子の下に弟か妹が生まれたという設定の、可愛いらしくいじらしいお話し。

主人公の「なっちゃん」部分を長女の名前に入れ替えて読んであげると喜ぶし、妹が生まれたばかりというまさに今の長女の心境を語った絵本でタイムリーだった。

最後のお母さんとのシーンはじーんと来る。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

メジャー(マンガ)

グランベリーモールで下の二人にはLEGOを買ったので、長男にはメジャーというマンガをお土産に購入した。テレビでも放映されていたもの。

1巻がなく、半端ではあったが7巻を買った。


長男はすぐに完読した

気に入って貰えてよかったhappy01


でも新品は高いので次回は中古を買いたいです。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

育母書 著:浜 文子

育母書という本の中に「あの子達に会いたい」という一節がある。

そこを読んでいたら、急に泣きたくなって号泣してしまった。

還暦を過ぎた浜文子さんが昔の幼いあの日の子供たちに会いたい、と切に願う場面。

現在は25歳過ぎの大人となった子供たちだが、時々無性に、3歳と5歳だったあの日の子供たちに会いたくなるんだ、と書いている。

どうして自分が泣いてしまったのか、すぐには分からなかった。

私は今、「幼い子供を抱えた母」真っ最中。今、目の前に居る子供たちが数年・数十年後には、今の幼い可愛い姿とは程遠い大人になっていることを願いたい。

子供が無事大人になれたとしたら、どんなにスゴイことだろう、素晴らしいことだろう、と思う。

でも、幼い子供特有の濃密な母子関係とは変わっているんだろうな。「今」というのは、今しかないんだ、と当たり前のことに気付かされ、やがて居なくなってしまう幼い子供の時代を大切にしたい、と思った。 

子供の成長って嬉しくて幸せなことなのに、同時にどうしてこうも切ない気持ちにもさせられるんだろう。 

切なくなるにはまだまだ数十年早いんだけど!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

祝・育児  著:浜 文子

子供が小さいうちの貴重な育児時間を、楽しいと思えない。でも切実に楽しいと思いたい。そういう状況から打破したくて、この本を読んでみた。

親になって良かった、子供を授かった意味が少し分かる、素直に喜べるようになる本です。

一節一節が短くて読みやすい為、まとまった時間が取りにくい私はトイレに置いておいて、一息入れたい時に時々こもっては読んでいた。

一番最後の方にある言葉がとても響いたので、忘れない為に書いておきます。

以下抜粋:

特に母親は切実にまるで命がけでのように「ママ!」と子どもに両手を伸ばして、存在を求められる時期があります。

この時期に「求められる者」としての自分の存在意義を、しっかりと確実につかみ、かみしめてほしいと思います。

この時期を是非「私は、かけがえのない存在なのだ」と自分に強く言いきかせる自己肯定のチャンスとしてください。子どもは、そのためにやって来たのだと信じてください。

そして、父親は、妻をねぎらい、労り、妻が幸せな気持ちで我が子を抱きしめられるように、心がけてください。夫は、「ボクは、妻の心の平安のカギを握るかけがえのない存在なのだ」と自分に言いきかせその存在価値の重さ大きさを自覚してください。

夫の視線に温かく見つめられ、育児を終えた妻は、老後の夫を粗末に扱ったりはしないものです。

育児は楽な仕事ではありません。決して楽しいだけの仕事でもありません。

けれども子を育てたことで人生そのものに自分が育て返されるという素晴らしい仕事です。人間として立派な、かけがえのない仕事です。

ですから私は言います。

育児中の方々に「祝・育児」と。

抜粋終わり。

私は、「ママ!ママ!」と自分だけが求められるのに嫌気がさして、「どうしてパパの所やバアバの所に少しでも良いから行ってくれないんだろう。ちょっとで良いから離れてちょうだいよ。」、なんて平気で思ったりしていた。 

でも、こういう濃密に求められる時期を堪能してみようと思った。

自分に足りない自己肯定感を満たしてくれるために、この子供たちは私のところにやって来てくれたのかもしれない。 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

「ケイン、愛してるよ」 著:孫理奈

私は未だに、ケインくんが亡くなったとは思えない。思いたくないのかもしれない。あの悲報からもうすぐ5ヵ月が経つとは・・・

整骨院で初めてケインくんにお目にかかった時、「わぁ、可愛い」、そして「でも病気なのかな、うちの長男と同じくらいかな。」と思ったのを覚えている。モデルさんのように美しいお母様も印象的だった。 後でケインくんは今小2である長男より2つ年上で生まれつき難病と闘っていると知った。 

私は読むのが苦手である。何かを読むという作業は私にとってとてつもなく、時間が掛かる。手にとって、読み終えるまで下ろせない本は数少ないけど、この本は非常に読みやすくて、内容も釘付けになるものだった。

お母様の戸惑い、泣いても泣いても泣くほどの想い、それらが底なしに深い母性と愛情によって勇気へと成長していく様をありのままに記した作品。こんなに素直に、わかりやすい言葉で我が子と家族の物語を語れるのは素敵だと思った。

とても活動的で、周りの情報にも敏感で、ケインくんに役立ちそうな情報を見つけてはすぐに行動を起こして新商品などを入手したりするお母さん。こんなにも献身的な愛情でケインくんは守られていたんだ。そんな愛情と支えがあったからこそ、ケインくんはどんなに辛い治療にも頑張ることが出来、常に周りの人や物に対して感謝の気持ちを持てる心豊かな少年に育ったんだなと感動した。お母さんは、ケインくんの頑張りと感謝の心に驚かれているようだったけど、それはお母さん自身がケインくんに与えた宝物なのにね。

時々テレビのドキュメンタリーを見て、世の中には色々な種類の難病があることが分かる。中には脳に影響があって、言葉が話せなかったり思考に影響がある病気もある。ケインくんはロズモンド・トムソン症候群という難病に加えて免疫不全から来たと思われる血液のがんとも闘っていて体は病に蝕まれたけど、生涯を通して言葉でコミュニケーション出来たこと、頭脳や心が豊富に育った事は素晴らしいことだと思った。詩人のように美しい言葉を話したり、子供とは思えないはっとする発言をしたり。だからこそ、家族にとってはもちろん、関わった友人知人からも忘れられない大切な存在に成り得たのだろう。

9年間でここまで出来る大人もそういない。

お兄ちゃんたちも、お母さんがケインくんにつきっきりなことが多く我慢することも多かっただろうに、どうして妬んだりすることなく、それどころかケインくんに対して優しく、愛を持つことが出来たのだろう。いつでも献身的な愛を持つお母さんを支え続けた強くたくましいお父さん、近くに住むおばあちゃまと韓国のおじいちゃんおばあちゃんも、ケインくんの人柄が出来上がったのはこの家族だからなんだ、と、とにかく、感心の連続だった。

私には書ききれないので、気になった方は是非読んでみてください

ケイン、愛してるよ   著:孫理奈

| | コメント (2) | トラックバック (0)